fat_write関連のヘッダや、fat_template.imgはMONADIRのどこかにインストールされるので、./configureの時点でMONADIRの存在が必須となる。
なので少し大げさかもしれないがマクロ AM_CHECK_MONADIRを定義しよう。
これを定義してconfigure.acのなかで
AM_CHECK_MONADIR
と書いておくとMONADIRのチェックをしてくれて、チェックしてなかったらエラーにしてくれる、ってなイメージ。
さてマクロを書く場所ですが、高林さんのgonzoiの真似をしてacinclude.m4というファイルに書いてみます。
このシチュエーションで正しいお作法なのかはひげぽんは分かっていません。
acinclude.m4(なかったら作る)
AC_DEFUN([AM_CHECK_MONADIR], [dnl # dnl # Check env MONADIR exists? dnl # AC_MSG_CHECKING([MONADIR...]) if test "$MONADIR" != "" ; then AC_MSG_RESULT(yes $MONADIR) else AC_MSG_ERROR(Please set MONADIR) fi])
aclocal autoconf ./configure
MONADIRがあった場合
checking MONADIR...... yes /usr/local/mona
MONADIRがなかった場合
checking MONADIR...... configure: error: Please set MONADIR
よく考えたら、/usr/local/monaにセットしてあげるのが親切な気もする。
Makefile.amに
fat_writedir = @datadir@/fat_write fat_write_DATA = fat_template.img
と書くとできた。
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